SOJタイプのSRAMでも装着は簡単でした
10月2日のブログで報告したSOPタイプの512KBのSRAM用のDIP化変換基板ですが、本来は日立のSOPタイプ(幅10.16mm)用に設計したものですが、三菱のM5M5408BTPに使用できていました。
変換基板とM5M5408BTP |
最近、SOJタイプのNECのD434008ALEを入手したのですが、これが何と36ピンでピン配列も全く異なっているので、仕方なく専用の変換基板を製作しました。
出来上がってきた変換基板に装着してみましたが、SOPタイプよりもむしろハンダ付けが簡単なぐらいでした。
専用変換基板とD434008ALE |
これに味を占めて、以前入手していたのですがサイズ(横幅)が少し広すぎて変換基板に載せられないと諦めていた東芝のTC554001AFを、ピンを内側に折り曲げてSOJタイプに加工してしまえば装着できるのではないかと思って試してみましたら、簡単にできました。
加工というほどの事もなく、手でICを立てて机に押し付けて曲げるだけです。両側とも内側に曲げておいて、最後にICを机上に置いてしっかりと押し付けるだけでSOJタイプに変換されました。
TC554001AF |
これらの512KBのSRAMは現在テスト中の512KB RAMディスクボードに装着して動作を確認していますが、残念ながらNECのD434008ALEだけは動作しませんでした。変換基板の配線を間違えたのかもしれません...