新しい基板は6809Pと6809EPの両用基板です
今までの基板は6809P用に設計したので、6809EPを搭載する際にはEPアダプターを使用していました。これで09Pと09EPの両方が使用できて特に不都合はないわけですが、ICソケットの上にEPアダプターが重なっているのを見ていると、やっぱり何とかしたいということで、両用基板を作成することにしました。
EPアダプター上に載せていた、信号QとEを作るための74HC74を基板に移し、切り替えの3Pジャンパーを7個と6809と6309の切り替え用の1個の計8個を載せれば良いのですが、10x10cmのサイズではもうギリギリでしたが、RAMを128KBを1個にして何とか収まりました。
6809P/EP両用基板に09Pを搭載 |
6809P/EP両用基板に09EPを搭載 |
左上の2段になっている3Pジャンパー6個と2個が切り替え用です。
左端の1個は6809と6309の切り替え用で、XTAL端子(39番ピン)をGNDに落とすか開放するかを切り替えるものです。残りの7個は、全てを上に置くと09P対応、下に置くと09EP対応となります。
画像は63C09Pを搭載した例と63C09RP(EP相当)を搭載した例です。
現状、eBayなどでも本物の63C09Pは中々入手できず(秋葉原などでは買えるようですが、結構高額…)、63C09EPやRPなら比較的入手しやすいので、どちらでも使えるこんな基板もありかなと。
私の手持ちも、頂き物の63C09Pが2個で、あとはEPとRPばかりです。
6809SBD-V3回路図 |
回路図を示します。
10x10cmのFusionpcb特価基板ではこれが限界のようです。
現在は、もう少し大きな基板で6809/6802デュアルCPU基板を設計中です。
(これができれば、68系のソフトが全て走る...かな)
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