FT245通信カードの新基板を製作しました
【2024年1月24日】末尾にOneDriveを追加して、RAMディスクのない従来のFT245カード用のドライバ一式を上げました。
ブログ「思いつきハードでソフトに七転八倒(https://vehwk3yxv7hw.blog.fc2.com/blog-date-202206.html)」のshujiakitaさんの発案・製作によるFM-7/77用の「FT245使用の高速通信カード」と「RAMディスクカード」について、プリント基板を作成したり、両カードの合体カードを製作したりしながら、その都度それらをブログで紹介してきました。
FT245通信カード用のディスクイメージ転送専用ソフトhttps://flexonsbd.blogspot.com/2023/01/ft245.html
FT245通信カードとRAMディスクカードの合体カードの製作https://flexonsbd.blogspot.com/2022/06/ft245ram.html
https://flexonsbd.blogspot.com/2021/04/ft-245.html
https://flexonsbd.blogspot.com/2021/01/ft-245.html
Ndittを使用しないでGOTEK用のHFEファイルを作成する(その3)https://flexonsbd.blogspot.com/2020/12/ndittgotekhfe_11.html
振り返ってみますと、2020年12月11日のブログから始まって、上記のように8回も紹介していますが、それだけ私にとっても非常に有用なツールであり手放せないものになっています。
今回製作したカードの改善点
今回新たに基板を作成することにしました。回路には見直すところはありませんでしたが、念のために電源ラインを強化すること、FT245カードにはコネクタの取り付け穴の追加と、合体基板で採用したTXE#をソフトで読めるようにする切り替えスイッチの追加を行いました。
製作した3種のカードです。
製作したカード3種 |
(1)上左のカード:オリジナルのカードで秋月電子製のFT245モジュールを使用しています。
(2)上右のカード:オリジナルのFT245モジュールをFT245RLチップに置き換えたものです。マイクロUSBケーブルも使用できるようにマイクロコネクタも装備しています。
(3)下のカード:(2)にRAMディスクカードを合体させたものです。(2)と同様にマイクロコネクタも装備しています。
使用するドライブソフト
使用するドライブソフトは従来のものと変わりませんが、メニューを多少変更しました。
(1)shujiakitaさん作成の高機能ソフト(転送機能のみでなく様々な機能があります)
FM-7側:メニューソフト:FM7FDRAM(従来のFM7FDUIXのメニューを多少変えましたのでFM7FDRAMと改名)、機械語サブプログラム:FDIMGFMX, XRAMDK77
Windows側:FDDIMG_RW77.exe
(2)私作成の単機能ソフト(使いやすさを求めて転送機能に特化)
FM-7側:メニューソフト:FT245DRV、機械語サブプログラムFTDRV11o
Windows側:ft245drv.exe
以上、FT245通信カードを多少手直しして製作したという紹介でした。
ドライブソフト一式をOneDriveに上げておきます。
【2024年1月24日追加】RAMディスクのない従来のFT245カード用のソフト(Windows側:FDDIMG_RW77.exe、FM-7側:FM7FDUI5, FDIMGFM2)をOneDriveに上げました。なお、FM7FDUI5, FDDIMGFM2はFB_TRANS.DATの中にも入れてあります。