2026年2月1日日曜日

FM-11にPS/2キーボードを接続するための変換器の完成

 FM-11にPS/2キーボードを接続するための変換器が完成しました

先日報告しましたFM-11用PS/2キーボード変換器ですが、https://www.blogger.com/blog/post/edit/1662007451717538019/3111393154708868825

オートリピート機能も実現できたということでしばらく使用してみました。回路的には問題がなく、また、プログラムの方もGRAPHキーやカナキーなどの特殊キーの入力に純正のキーボードとの多少の違いがあったりしますが頻繁に使用するものでもなく、その他特に大きな不具合もないので、一応、これで完成ということにしようと思います。

純正キーボードとの機能の違いですが、PS/2キーボードにはINSモードを示すLEDがありませんので、当然、本体からのINSLEDON信号は無視されています。


変換器が完成


基板が届きましたので早速組み立ててみました。

基板と完成品

FM77AV用変換器と同様、タカチのケースSW-50にちょうど収まるサイズにしてありますが、試しに同一サイズの有り合わせのケースに収めてみたらFM-11側のケーブル用のコネクタがはみ出てしまいました。

ケースに収めてみた


8ピンのピンヘッダとコネクタを使わなければケースに収まるはずということで、直接ケーブルを基板にハンダ付けしたものも作ってみました。

ケーブルを直結


回路図です


FM77AV用PS/2キーボード変換器とほとんど同じですが、CLOCK信号を追加したのとKRESET信号をATtiny85のRESET端子に直結している点が異なります。本体へは8芯ケーブルで接続します。

回路図

基板を起こしましたが、手配線でも十分作成できるほどの簡単な回路です。


プログラムリストです

メインプログラムcnvps2fm.cを示します。


この他にヘッダファイルcnvps2fm.hとスキャンコード変換テーブルscancodes_fm11.hがあればビルドできます。私は以前のFM77AV用変換器のコードを変更しながら作成しましたので、MPLAB X IDE (v6.25) 上の XC8 (v3.10) でビルドしました。


最後に


以上の3つのソースファイルとビルドで作成されたHEXファイルをOneDriveに上げておきますので、そんなことはないとは思いますが商用使用は禁止という条件を守っていただく限り自由に使用してくださって結構です。
HEXファイルをATtiny85に書き込んでFuse bitを正しく設定すれば動作します。ただし、所詮アマチュアの製作品ですので使用した結果、FM-11本体やキーボードに不具合が生じたとしても責任は負いませんのであらかじめご承知おきください。


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